“自分”を知る

たぶん生活に破綻を来さない程度の知的障害があります。

最近のニュースから

大変ショックな訃報のニュースから、驚きの、世紀の新記録樹立まで、悲喜交々。

 

色々と人生を考える。

 

藤井君が幼少期に遊んだおもちゃが紹介されれば即売り切れ。

世のお母様方は、我が子に抱え切れないほどの期待を抱くワケで。

分かる、分かるよ〜。

親とはそういうもので、子供だって期待されなきゃ伸びません。

いい方向に行けたら、もしかしたら、お子さんは天才になる、かもしれないね。

 

で、ワタシくらいの年になるともはや我が子の能力を見切り、過度の期待もしなくなるんだな、うん。

今は、自分が迷惑かけない老人となる為の終活に勤しもうかな…と。

 

最近特にあちらこちらで聞かれる、若過ぎる死、という言葉。

その言葉は、とても限定的。

長生きが幸せ、とは限らない人もいるんだから。

生きるってしんどい、って思う人には、長生きは辛いんだから。

ホント。

 

毎日毎日、ステレオタイプな言葉しか聞かれないテレビが、つまらなくなった。

ちょっと重症かな。

 

光の当たる場所

光の当たる場所で、たくさんの幸せを育んで、また周りの人をも幸せにして生きた人。

 

その象徴だったのだろうなぁ…

 

今でも信じられない。

 

代われるものなら代わってあげたい、と思うくらい女性として憧れる人だった。

テレビで観る度に涙出てきてしまう。

 

でも、ちょっと引っかかるのは。

 

私たち庶民にしてみたら、放映のやり方によってはまるで絵空事のような夫婦、家族の物語のような美談になってしまう。

それは、お茶の間は喜ぶかもしれないけど…海老蔵さんの家族は唯一無二の大事な人を失った現実を生きていかなければいけないんだよね。

 

彼女の無念、心残りを思うと胸が潰される想いです。

 

癌という病気が、治る病気となる日が来ますように。

小林麻央さん。

彼女の闘病が公表されてから真っ先に思ったのは、

神様は、どうしてこんな酷い事をするんだろう。

神様なんてこの世にはいないんだ。

という事です。

 

絶対に、生きていなければいけない人だったと思うのです。

日本の宝を守る為の大事な役目を担う人だったのだと思うのです。

(こう言っては何なんでしょうけれど)あんな、暴れ馬のようだった、ヤンチャ御曹子、彼女がいなければあんなに素晴らしい役者になっていなかったかもしれない。

雲の上の人ですが…

愛情の深い素晴らしい人だったのだと思います。

 

何故。

どうして神様。

そんな気持ちにしかなれない。

悲しい。

 

何となく、薄々、こんな日が来る事を(口にはしないけれど)みんな感じてはいたのだとは思うけれど…

 

それにしたって早過ぎました。

 

海老蔵さんの今後益々のご活躍と、お子様たちの健やかな成長をお祈りしつつ…

麻央さんのご冥福をお祈りします。

 

 

女子大が広げる門戸

今日付の朝日新聞に、【心は女性、女子大も門戸】という記事があった。

http://digital.asahi.com/sp/articles/DA3S12994410.html?rm=150

 

昨今、各方面でトランスジェンダーの方々に門戸を広げる努力を始めていて、寛容さが薄れているなぁ、と感じる世の中でも差別を無くそうという努力は彼方此方でしているのだ。

 

でも、心は女性の方々の能力は、どこまで女性なのかな、とこの記事読んで思った。

体は男性である彼女たちの能力は、男性並みなのだとしたら…

女子大は、女子が男性の中で埋もれてしまわないよう、個々の能力を如何なく発揮できる場を、と作られたもの。

決してトランスジェンダーさん達を差別するのではなく、もしかしたら、女子大で学びたい、という意欲ある彼女たちはとてつもなく優秀なんじゃないかな、と考えてみた。

 

色々な角度から考えてみて、彼女たちはやはりマイノリティーで、少しでも生きやすくなる世の中を作る努力はしなければいけないんだよな、という考えに至った。

人生とは上手くいかないものです。

誰かの有難いお言葉にあった。

 

【努力は報われないもの】

 

その通りだな、と痛感する経験を、18歳の息子らがした。

部活の大会。

努力を重ねて培った実力を、土俵に上がる事も叶わず退散しなければいけない心情はいかばかり…

 

辛い、辛すぎる。

そんな経験も乗り越えての部活動なんだ。

 

この経験、彼らの人生の良き糧となりますように。

 

正直、オバハンの方が立ち直りに時間掛かるかもしれない…